自己を啓発し本当の自分と成功を〜自己啓発.com
集中力を高めるには、まず、心身がリラックスできることが大切です。
しかも能動的に行動ができる状態へ持っていけるように、日頃からトレーニングしておきましょう。
・呼吸がゆっくりとなる。
・手足が重くなる。
・手足の末端部分が暖かくなる。
・お腹、手の平、足の裏が暖かくなる(冷たいときはまだ緊張がある)
・全身がリラックスすると、気持ちのよい体の重みを感じる。
・さらに深いリラックスになると、逆に体が軽くなったり、自分の体が自分の体でないような気持ちの良い状態になる
・アロマを炊く(ペパーミントなど、頭をすっきりとさせるもの)
・軽く体を動かす
・テレビや雑誌など、誘惑のある自分の部屋から場所を変える
ここでは、さらに効果的な
「3から1」の方法をご紹介します。
ご自分の声で録音して、その通りに行うことにより、リラクゼーションできるようになります。
1日に1回から3回ずつ行い、計20回を目安にして下さい。
■ 座ったままで体を楽にして下さい。
■ 目を閉じて深呼吸をして下さい。(間)そうするともっと深く入ってゆきます。
■ さあ、あなたは今、前より深く、健康なマインドのレベルにいます。
■ 息を吐きながら、数字の3を3回繰り返し思い浮かべて下さい。(間)
■ また、深呼吸をして、息を吐きながら数字の2を3回繰り返し思い浮かべて下さい。(間)
■ もう1度深呼吸をして、息を吐きながら数字の1を3回繰り返し思い浮かべて下さい。(間)
■ さあ、あなたは今レベル1にいます。
『レベル1』というのは、あなたが望むどんな目的にも活用できるように学んでいる基礎的段階のことです。
あなたがもっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入れるように、私は10から1まで数えます。数かひとつ減るごとに、あなたはどんどん深く入っていくのを感じます。もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入ります。
■ 10-9-どんどん深く入っていくのを感じて下さい。
■ 8-7
■ 6-どんどん深く入ります。
■ 5-4
■ 3-どんどん深く入ります。
■ 2-1
■ さあ、あなたは今、前より深く、健康なマインドのレベルにいます。前よりいっそう深いレベルです。
■ 瞼から単に力を抜くだけで、あなたはもっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入ります。瞼から力を抜いて下さい。(間)瞼がどんなにリラックスしているかを感じて下さい。(間)
■ 深くリラックスしているのは素晴らしい気分です。これは、とても健康な状態です。
■ あなたが肉体的にリラックスするのを手伝うために、今から私は、体のいろいろな部分に注意を集中するように指示します。
■ 頭の皮膚に意識を集中して下さい。頭をおおう皮膚です。そこに細かい振動とピリピリする感じがあることがわかります。そして血液循環による温かさを感じます。(間)
さあ、頭の皮膚から、全ての緊張と圧力を取り除き、完全にリラックスした状態にして下さい。その状態は続けているうちに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 額に意識を集中して下さい。額をおおう皮膚です。そこに細かい振動とピリピリする感じがあることがわかります。そして血液循環による温かさを感じます。(間)
さあ、額から全ての緊張と圧力を取り除き、完全にリラックスした状態にして下さい。その状態は続けているうちに、どんどん深くなっていきます。
■ 瞼と目のまわりに意識を集中して下さい。そこに細かい振動とピリピリする感じがあることがわかります。そして血液循環による温かさを感じます。
さあ、瞼の目のまわりから全ての緊張と圧力を取り除き、完全にリラックスした状態にして下さい。その状態は続けているうちに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 頬に意識を集中して下さい。そこに細かい振動とピリピリする感じがあることがわかります。そして血液循環による温かさを感じます。(間)
さあ、頬から全ての緊張と圧力を取り除き、完全にリラックスした状態にして下さい。その状態は続けているうちに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 喉の外部に意識を集中して下さい。喉をおおう皮膚です。そこに細かい振動とピリピリする感じがあることがわかります。そして血液循環による温かさを感じます。(間)
さあ、喉の外部から全ての緊張と圧力を取り除き、完全にリラックスした状態にして下さい。その状態は続けているうちに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 両肩に意識を集中して下さい。服が肩に触れているのを感じて下さい。(間)
全ての緊張と圧力を取り除き、両肩を深くリラックスした状態にして下さい。その状態は繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 胸に意識を集中して下さい。服が胸に触れているのを感じて下さい。(間)
全ての緊張と圧力を取り除き、胸を深くリラックスした状態にして下さい。その状態は繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ おなかに意識を集中して下さい。服がおなかに触れているのを感じて下さい。(間)
おなかをおおう皮膚とその皮膚の振動を感じてください。(間)全ての緊張と圧力を取り除き、おなかを深くリラックスした状態にして下さい。その状態は繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ 腿に意識を集中して下さい。服が腿に触れているのを感じて下さい。(間)
全ての緊張と圧力を取り除き、腿を深くリラックスした状態にして下さい。それは繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ ひざに集中して下さい。ひざをおおう皮膚とその皮膚の振動を感じて下さい。(間)
全ての緊張と圧力を取り除き、ひざを深くリラックスした状態にして下さい。それは繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ ふくらはぎに集中して下さい。ふくらはぎをおおう皮膚とその皮膚の振動を感じて下さい。(間)
全ての緊張と圧力を取り除き、ふくらはぎを深くリラックスした状態にして下さい。それは繰り返すたびに、どんどん深くなっていきます。(間)
■ もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入るために、つま先に集中して下さい。(間)
もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入ります。(間)
■ もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入るために、足の裏に集中して下さい。(間)
もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入ります。(間)
■ もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入るために、かかとに集中して下さい。(間)
もっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入ります。(間)
■ 今度は、足があなたの体の一部ではないように足自身に感じさせて下さい。(間)
■ 足があなたの体の一部ではないように足自身が感じるようにして下さい。(間)
■ 足自身が、あなたの体の一部ではないように感じさせます。(間)
■ あなたの体の一部分でないように、足、足首、ふくらはぎ、ひざ自身が感じます。(間)
■ あなたの体の一部分出ないように、足、足首、ふくらはぎ、ひざ、腿、胴、肩、腕、手自身が感じます。(間)
■ さあ、あなたは今、前より深く、健康なマインドのレベルにいます。前よりいっそう深いレベルです。(間)
あなたがもっと深い、もっと健康なマインドのレベルに入れるように、私は、1から3まで数えて、指で音を出します。その時あなたは、リラックスできる1番好きな場所を思い浮かべ、そこにいるのを想像します。それから私は、あなたに話しかけるのをやめます。次に私の声が聞こえてきた時私の声は、あなたをびっくりさせません。あなたは、深呼吸してリラックスします。そしてもっと深く入っていきます。
■ 1 (間) 2 (間) 3 (間)
私が再び話しかけるまで、あなたがリラックスできる1番好きな場所を思い浮かべ、そこへ行って下さい。さあ、リラックスして下さい。
(指を鳴らす)
(約1分間、黙ったままでいる)
■ (1分後)
さあ、リラックスして下さい。(間)深呼吸して、もっと深く入っていって下さい。
今から私は1から5まで数え、指で音を出します。その瞬間、あなたは目を開けます。ハッキリと目覚め、爽快な気分で完全に健康です。まえよりいっそう良い気分です。
■ 1-2-さあ、だんだんレベルから戻ってきます。
■ 3-私が5数えた時、あなたは目を開けます。ハッキリと目覚め爽快な気分で完全な健康を感じます。前より一層良い気分です。ぐっすりと眠った時のように新鮮な気分がよみがえります。
■ 4-5、(指を鳴らす)目が開きます。
ハッキリと目覚め、爽快な気分で完全に健康です。前より一層良い気分です。「3本指のテクニック」は、すぐに結果を出したいときに活用します。
どちらの手でもいいので、親指、人差し指、中指の3本の指を合わせて下さい。合わせた時、3から1の標準的方法の「1」のリラックスした心身の感覚を思い出し、その感覚を作ります。
これを何度も繰り返すことにより、指を合わせただけで条件反射的に心身のリラックスができ、アルファ・レベルに入ることができるようになります。
「3本指のテクニック」を使うことにより、簡単に記憶したり、思い出すことができるようになります。また、あなたがすぐに結果を出したいと思うようなことを実現するには、次のように事前にプログラムをして下さい。
「今、練習している披露宴のスピーチを、3本指のテクニックを使うことにより、リラックスして、上手になめらかに話すことができるようになります」例えば、結婚式の披露宴で、あがらずに落ち着いてスピーチをしたいと願ったとします。その時には、標準的な「3から1」の方法で、アルファ・レベルに入ります。そして、次のようにプログラムをします。
そして、1から5(F 引き戻しの状態)で通常のレベルに戻ります。
いざ実際にスピーチする時に、まず3本指を合わせます。そうして、一呼吸をして、スピーチを始めると、プログラムしたとおりに、リラックスして上手にスピーチをすることができます。